午後から天気が下り坂の予報につき、午前7時にいつものようにスクータdioで愛犬のトイプードルまぁこ連れて栃木県矢板市永井地区の寺山観音寺を目指し出発しました。
矢板市
休日の国道4号は、行楽地への車で混雑するのは目に見えて解りますから、国道4号を走らずに、さくら市の南北の能面道路を走行して、東北自動車道路の矢板インターチェンジを目指し走行しました。
二輪には肌寒い季節
暑い暑いと言いながらも、9月の午前7時で薄い長袖のTシャツ一枚では、寒さに耐えられません、防寒ジャンバーを着込走行する次第になりました。
矢板インターチェンジから北の県道30号では、無理矢理割り込まれ、ヒヤリする場面が何度かありました。
法定速度で速度で走行しているにも関わらず、無理に割り込まれます、栃木県の運転マナーが悪いとよく言われますが、他県ナンバーが圧倒的ですからお間違いなく。
なんとか、接触せずに幹線道路から迂回できて、長井地区のりんご農園の中を走行しました、年より向きです走行する車も無くゆくっくりと走行が出来ました。
長閑なりんご畑
道路から手を伸ばせば、撓わに実ったりんごが手に取れそうな長閑な中山間部を走行しました。(手を伸ばしていませんよ40数年前は先輩にやらされましたが)
長井地区から分岐する山道に入ります、入り口付近は大型車でも走行出来る位の道路幅ばありましたが、数十メートル後には、杉と檜の木立に囲まれた、狭小路の山道になりました。
狭小路
軽トラックがベストと思われる道が10kmほど続きます、スクータdioで行ったのですれ違いは問題ありませんが、乗用車同士のすれ違いには、十分注意が必要です。
分岐路からほぼキツい登りです、勾配10%前後に思われます、スクータの性で失速気味になると勾配が穏やかにならないと、失速したままの走行になります、まぁ安全運転の観点からは、良いのでしょうがストレスが続きます。
寺山観音寺
杉と檜の狭小路を走行して、突然広くなり、一般住宅が見えると同時に寺山観音寺が目に飛び込みました。
光を遮られていた木立の狭小路から移転して下界に来た気分がしました、寺山観音寺には参拝者専用の駐車場が、完備されています。(数十台ありバス含む)
寺山観音寺を暫し堪能しました。
道の駅やいた
寺山観音寺を後にして、人里に降り道の駅やいたでトイレ休憩しました。
ヒストリックカーの一団が居ました、MGB・プジョー・ジャガー・スーパー7・ファイバード・トライアンフ・日本車ではコスモスポーツ(ウルトラマンの)。後一台が思い出せなせんが8台が出発しようとしている最中でした、残念レポート出来ません。
話は変わりますが、二十年ほど前にロータスエランでヒストリックカーのイベントに参加した良い思い出があり懐かしくなりました。(友人のロータスに同乗しただけ)
さくら市
マッサン・エリーちゃんのニッカ
来た道を帰るのも忍びないので、さくら市の(旧喜連川町)方面を走行することにしました。
国道4号を横断して、さくら市市街地の東側を通りニッカの看板があり工場入り口に向かいましたが、門扉が閉鎖されていて入場は不可能です。
NHK連続テレビ小説の通称朝ドラマッサン・エリーちゃんの、モデル竹鶴氏創業のニッカなんですが、調べてみたら現在は工場見学などは行っていないようです。
二十数年前にユーティリティー設備の修理依頼で、一度だけお邪魔しました、その時、作業が早く終了しましたので、担当者の方が、「この後予定が無かったら見学しますか?」とのことで、お言葉に甘えて見学しました。
当時は、工場見学コースが明確にあり最後には試飲をする場所がありました、工場見学の最中に外壁が煤で汚れたように真っ黒なのに気づき質問すると、酵母の勢で黒くなるとのことでした、酵母が住み着かないと良い品物が出来ないと仰っていました。
直接生産ではなく、樽貯蔵プラント要するに長期熟成の工場です。
ニッカをあとにして、道の駅喜連川に寄りました。
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道の駅喜連川(旧喜連川町)
以前に来た時は、足湯が見あたりませんでしたが、無料の足湯を発見しました。
美人の湯の足湯は、足だけ美人になるかな?たぶんなれるでしょう。
後は、帰路に着き無事帰還しました。
あとがき
最後におちがあります、帰宅して愚妻に寺山観音寺のシュカイドウの話をしたら、「我が家にも今咲いてる」と言われました、数年前に愚妻の実家から垂れエゴの木を貰い移植したときに根に着いてきたシュカイドウの株が5メートル×2メートル程度の数十株が自然的に繁殖していました。
本日の走行距離143km所要時間4時間お尻が痛いです。