台風の影響を受けるような天気になりました。また秋雨前線が活発になり天気が下り坂になってしまいますね、そうなれば雨天になる前に出かけるしかありません、当然屋根のないスクーターでは、雨カッパを着ながらの走行になり苦痛を感じるツーリングは、いやですからね。
栃木県の茂木町から那珂川沿いに、茨城県城里町御前山(旧御前山村)の道の駅かつらを目標にスクーターdioで愛犬のトイプードルまぁこを連れて出発しました。
茂木町(もてぎまち)大瀬
隣町の茂木までは、国道123号を利用して、大型トラックに煽られながらも、かまわずにゆっくり走行します。
大瀬のやな
道の駅もてぎ方面には行かずに、山越えして那珂川河川敷にある大瀬のやなに立ち寄りました、平日にもかかわらず大勢の客(主に若いカップルと高齢者)が、竹やなの上ではしゃいでしました、そして簡易食堂では、鮎の塩焼き料理に舌鼓を打っていました。
実は、20年ほど前に鮎の塩焼き機の配線を頼まれて施工しましたが、当時炭焼きあゆとのぼりが掲げてありましたが、一部のみの炭焼きで鮎焼き機で焼いた鮎の塩焼きでした、現在は使ってないと思います、メンテナンス依頼が来ませんから廃棄したのでしょう。(焼き鳥焼き機の模造)
名誉のために、焼き上がりは炭焼きよりも、変に水分が抜けないで、ふっくらみずみずしくジューシーで、下手な焼き手より美味しいですよ。
大瀬橋と那珂川の清流にかけられた、竹やなを見つめる愛犬トイプードルのまぁこですが、水が嫌いで水際には絶対に行こうとしません、行ってしまって落ちたら助けられませんから、良いことですがね、浅く見える水量ですが、部分的にかなりの水深があります、鮎釣りの方が流されて、命を絶つ事故が珍しく無いのが事実です。
古くなった砂籠(ジャカゴ)が駐車場と土手の間に保管してありました、これは水流を遮るまたは水流を和らげる役目をします、現場までこの状態で運び、籠目より大きい砂利を投入して、重量を増して水流に耐えるようになります。
鎌倉山
やなを後にして、先ほど撮影した那珂川に架かる大瀬橋の上まで来ました、奥に見える尖った山は、鎌倉山と言いまして、真冬の早朝に雲海が発生を見る山です、川面からのぬるい水蒸気が冷たい真冬の空気にさらされて雲海が発生します。
多くのカメラマンが集い賑やかになります、専用車場はありませんから、早い者勝ちの路上駐車です、乱雑に駐車する様は法治国家の日本とは思えない光景が見られます。
常陸大宮市
橋を渡り、那珂川沿いに進み、栃木県と茨城県の県境の抜けて、国道123号に再び乗り常陸大宮市に入りました、更に川沿いに走行します。
途中に常陸大宮市役所付近の、随分前から施工している道路工事現場がありました、何時になったら完成なのか、少なくても3年前には工事をしていましたがね。
画像中央の茶色い山肌に向かい真っ直ぐになるようです、この後大きく右にカーブして小さい峠を越えると、商店街がありそれでなくても、シャッター通りのイメージになっていますが、更に交通量が減少したら、悲しい結果が見えますね。
通行者は恩恵を受けるのは、当然ですが地元の方を思うと複雑です。
道の駅かつら
そして、常陸大宮市から那珂川に架かる那珂川大橋を渡り、本日の最終目標地点の道の駅かつらに到着しました。
駐車場が比較的狭く、駅舎もけして立派ではありません。
無料キャンプ場
隣接して公園が有り、無料のキャンプ場があります、行ったときは正午ごろだったのですが、テントやタープを設置してあり、椅子に座り寛いでいるキャンパーが居ました。
奥に見える赤いアーチ橋のたもとまでキャップ場として利用可能です、堤防と護岸工事をしてコンクリートに施工したので、安全に移動可能です。
この画像の反対側が、舗装された公園駐車場になっています、道の駅の駐車場を利用しないで、公園駐車場を夜間に利用する旅人が多くいます。
茂木町(もてぎ)飯野
それでは、帰路に着きます、栃木県入りまでは同じ道で帰り、那珂川を渡って茂木町に入ると、河川敷付近にオートキャンプ那珂川ステーションがありますので、紹介します。
入り口が解らなくて右往左往する方が居るようです、旧道に居てしまうと、旧橋か解体されたので、行き止まりです。国道123号の西側から生活道路に入ります。
キャンプを楽しみながら、カヌーやカヤックの体験が出来るようです。
つぎは、本気で帰路に着きます、ツインリンクもてぎの北ゲート前を通過して、茂木町の中心市街地を流れる逆川に綺麗な滝がありますから寄りました。
馬門の滝
河岸段丘が浸食してできたと言う馬門の滝、大昔は那珂川合流付近に滝があったとの記述があるそうです、今も少しずつ浸食しているのか。
あとは、茂木町から益子町自宅と無事帰還しました。