真岡鐵道SLキューロク館D51無料見学

真岡鐵道蒸気機関車の展示施設SLキューロク館へ、スクーターdioで愛犬連れてツーリングに行って来ました。

真岡鐵道SLキューロク館

無料の駐車場が利用できますし、展示施設も無料で見学が出来ます。

一番目立つ場所にSLキューロク館の建物内に、展示している9600形蒸気機関車(SL49671)が待ち構えて居ます。

この9600形の名称をとりSLキューロク館と名付けたそうです、以前は井頭公園に展示したありましたが、移設後オーバーホールして復活させました。

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49671(キューロク)

1920年に川崎造船所で、北海道で活躍していましたが、1976年に廃車され井頭公園に展示していました。

SL49671号

SL49671号

SL49671号改めて近くで見るとでかいですね。

SL49671号駆動車輪

SL49671号駆動車輪

駆動車輪はD51などと同じ4輪です、貨物列車牽引用に製作されたのが、良く解りますね。

D51146

つぎは、外に出ました、D51146が屋外展示されています。

D51146エンブレム

D51146エンブレム

1938年に日本車輌で製造されて、北海道で活躍した後、1975年に引退して2004年に静岡市の北公園に移設展示されましたが、老朽化で解体の危機に瀕したが、真岡鐵道に無償譲渡され現在に至るそうです。

D51形は1936年から1945年まで1115台製作されたそうです。

D51146車輪

D51146車輪

貨物列車牽引用に開発されたD51は、高トルクを発揮する4輪です。

機関室にも入れますので、入りました。

石炭を燃やす炉

石炭を燃やす炉

何故か、採石が入っていますが、何でか解りません。

操作盤

操作盤

磨き上げられた、各操作バルブ類が間近に見られます。

ランプ類のSW

ランプ類のSW

ランプ類のスイッチもこんなに近くで見られます。

燃料積載貨車

燃料積載貨車

ここから、一生懸命に運んで炉に投入するのは、重労働だったでしょうね。

やたらに投入してはいけないそうです、平均的に炉内に石炭を投入しなくてはならないそうです。

車掌車

車掌車

車掌車

車掌車がSLキューロク館と接続された線路に、展示してありました、休日にはSL49671号と連結して、ミニ運行します。

ヨ8000形車掌車

ヨ8000形車掌車

犬の車掌さん、切符を拝見しますか。

 

キハ20形ディーゼル動車

ここに展示されているものは1988年(昭和63年)4月まで30年間、地元の皆様の足として真岡線を走っていたものです、実に懐かしいですこれに乗って、下館、小山を経由して、東京方面にお上りサンしましたよ。

キハ20形ディーゼル動車

キハ20形ディーゼル動車

運行待ちの客車と真岡鐵道真岡駅舎

本日は、平日ですからSLの運行はありません、従って客車は運行するまでお休みです、後方のSL風の建物は、真岡鐵道の真岡駅です。

運行待ちの客車

運行待ちの客車

賛否両論のあるSL風の駅舎

真岡駅舎SL風

真岡駅舎SL風

高評価と低評価の賛否が分かれる、SL風の駅舎をご覧の皆さんは、どう思いますか。

まだ、この他にも展示車両は多数あります、夏休み中にお子様を連れておいでください。

施設情報

所在地 栃木県真岡市台町2474-6
電話 0285-83-9600
開館時間 午前10時から午後6時
休館日 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)年末年始(12月29日から1月3日)
入場料 無料
駐車場 無料

ご案内

情報センター4階(真岡駅複合施設内)に「SLギャラリー」を新設し、既存のSL車庫、 SL検修庫、転車台などを回遊しながら見学できますので、SLキューロク館と 合わせ真岡駅構内全体をSLミュージアムとして位置付けています。
「関東の駅百選」の認定駅となっている真岡駅舎は、SLの外観となっており、 SLキューロク館もSLの外観で、特徴的な空間を形成しています。
真岡鐵道では、C11形とC12形のSLを土曜日、日曜日、祝日に1日1往復 運行しています。
真岡駅東口駅前広場には、平成6年3月、真岡鉄道のSL運行開始を記念して 作られたモニュメント「C55形動輪」が展示されています。
東口駅前広場北側にある「守鐵社」は、鉄道建設当時に取り壊された熊野権現、 稲荷明神、八幡宮の3つの祠に代わり、鉄道の安全運行を祈願するためたてられました。毎年4月には、真岡鐵道と地元の方々で例大祭が行われています。

追記

2016年8月28日にキューロク館の入場者数が50万人に達し、記念セレモニーが行われました。

 

 

コメント

  1. 石岡のみっちゃん より:

    真岡鉄道SLキューロク館。とても興味をそそられます!
    近いうちに見に行ってみます。

    蒸気機関車は、大雑把な仕組みしかわかりませんが、外見からだけ見ても、その構造はとても興味をそそられます!
    蒸気機関に詳しい方から聞いたことがあるのですが、確か蒸気発生器当たりの鋳物の技術が素晴らしく、現在では作れない鋳造製品のため、これが壊れたらおしまい!らしいですね…。

    また、蒸気機関車は基本的に「2気筒」で、おそらく熱損失を少なくしているのだと思うんですが、より馬力の必要な「タグボート」なんかの蒸気機関を見ると、V型4気筒はさみ角90度のエンジンだったりするようです。
    よく分からないのですが、おそらく、蒸気機関は往復でほとんど途切れることなくトルクがかけられるので、上記の形式が、ガソリンエンジンでいう「V型12気筒」に匹敵するスムーズさになり馬力が稼げるのかな?なんて考えたりしています。

    マニアックな話ですが、そんなことを考えているとすごく楽しいです!

    • camper-kazu より:

      返事が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした、気づくのが遅すぎました。
      何時もコメントありがとうございます。
      真岡鐵道SLキューロク館無料ですので、是非見に来てくださいませ。

      蒸気機関のことは、よく解りません、燃料で蒸気を発生させて、動力にする位の知識ですから、まぁ見ていて楽しいだけです。
      V型12気筒並の、スムーズさですか、なるほどあれだけの、大型になれば振動が駅のホームまで伝わってきそうですがそれがありませんものね。

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