栃木県芳賀郡市貝町続谷の続谷城跡(妙薫寺)の紹介です。
地区名や城跡は、(つづきや)と読み、寺院は、(みょうくんじ)と読みます。
続谷城跡(妙薫寺)
市貝町役場から、栃木県道163号を北方向に杉山地区を進み続谷地区にあり、妙薫寺の西側の路地入り口に案内板があります。この妙恵寺の南西一体と妙薫寺が城址だったと言われています。
市貝町は、栃木県東部の八溝山脈の自然あふれる、山と田園が広がる、サシバ(猛禽類)は、タカの仲間で、かつては馬糞タカなど言われ、非常に沢山いました。
春から夏にかけて日本に繁殖にやってくる渡り鳥です。体長は約50㎝で、翼を広げると110㎝ほどになり、カラスより少し小さい鳥です。この地域には、丘陵地の中にまるで毛細血管のように細長い水田(谷津田)が張り巡らされている。この谷津田は、森林に接する部分が多く、餌となる小動物が多いことから、サシバにとって絶好の生息地になっています。市貝町HPより
実は、この看板の通りに行くと民家の庭先?に入ってししまいそうになるので注意が必要です。
公民館の駐車場に駐輪させてもらったが、妙恵寺から上ったほうが楽だし汚れないですみます。
地区公民館の駐車場から、階段で丘の上に登がると、平らな平原になっていました、二の丸(二郭)です。
二の丸の北側が、本丸です。
東側に妙薫寺があります、一旦本丸、二の丸を降りてスクーターで、移動しました。山門脇の通路を上り境内に到着しました。境内も城郭内にあったそうです。
続谷城由緒
那須記では、城主、那須氏家臣、続谷織部は、1566年に佐竹氏に追い散らされたあるいは、佐竹義重に攻められて落城したという記録があります。
しかし、逃げたのなら理解できますが、この城では絶対に戦うことなどできなかったでしょう、平城で平時は居館として使用していて、戦いに備えた城構えでは無かったからです。
妙薫寺データ
所在地 | 栃木県芳賀郡市貝町続谷725 |
電話 | 0285-68-1334 |
称号 | 妙薫寺 |
宗派 | 曹洞宗 |
駐車場 | あり |
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