栃木県芳賀郡芳賀町水沼の、天満宮の紹介です。
天満宮
芳賀町中心街(芳賀町役場)の南西にあり宇都宮市東部の境、氷室地区にほど近い場所にあります。
鎌倉時代の西暦1233年(貞永2年)に創立されたと言い伝えられます。
その昔、山城の国北野を象り(かたどり)北の原と言い広め北野天神と称しました。
宇都宮頼綱公の四男で初代の多功城主、宇都宮石見守宗朝の十一代子孫の秀朝が西暦1567年(永禄10年)に修復を加えて、水沼郷の総鎮守となりました。
明治維新政府の号令で、神社名を天満宮と改名しました。
西暦1872年(明治5年)5月に、近隣地区の水沼、東水沼、北長島、西高橋、打越新田、氷室、鐺山、竹下、上籠谷、下籠谷の郷社となりました。
菅原道真公が太宰府に左遷の折り、豊前国の水沼村にて舟が動かなくなり、宇佐に祈念して博多の津に着けられたと言われています。
この由緒に当時の村名を水沼村と改名しました。
天満宮石碑
画像右側が、境内ですが順路に従い遠回りしてから境内に入りました。

芳賀町天満宮石碑
画像奥の遠くの方は、芳賀町の田園地帯と集落です、天満宮は小高い丘の上に鎮座していますので、見晴らしがとても良いです。
奥の平らな部分は公園となっており、東屋やベンチなどがあり、ゆっくり寛げます。
菅原道真公に因み、学問の神様として、合格成就を願う合格祈念で地元では有名です。
天満宮鳥居

芳賀町天満宮鳥居
天満宮神楽殿

芳賀町天満宮神楽殿
天満宮拝殿

芳賀町天満宮拝殿
本殿は、囲われていて、見えませんでした。
天満宮データ
所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町水沼1723 |
電話 | 028-678-1138 |
称号 | 天満宮 |
芳賀町指定無形民俗文化財 | 天満宮太々神楽 |
芳賀町指定天然記念物 | 御神木 杉1本 |
芳賀町指定天然記念物 | 榊1本 |
芳賀町指定天然記念物 | ハルニモ1本 |
芳賀町指定有形文化財 | 寺子屋風景図 |
駐車場 | あり |