200系ハイエースdxを、購入当初内装が、途中の段階で室内にエンジン音や外部からの音や振動による異音が発生しておりました。内装が徐々に整いつつあると、少なくはなりましたが、友人達が、市販の制振材を購入して、施工しているのをみて、買わずに自作すれば、格安で施工できると思い施工しました。
市販品の制振材
現在の市販の制振材の価格は、50cm×50cm×2.2mmで1500円送料別が、安い方の価格ですが、当時はもう少し高かったようです。
市販の、制振材の説明によると、全面に貼る必要は無いとのことです。全面的に貼り付けても大きな不具合は、起きないようですが(重量が増えて燃費悪化の懸念)断熱材などと異なり、あくまでも制振が主目的ですから、連続して貼り付け無くても良いようです。貼ればそれなりに効果は、向上すると思いますが、費用との兼ね合いがありますからね。
市販品の欠点
市販品は、ブチルゴムとアルミシートがあらかじめ張り付いて一体化しているため、お好みの大きさにカットして使用します。したがって、カットした面にブチルゴムが露出して、塵や埃がはり着いてしまいます。
自作制振材
僕が考えたのは、ホームセンターなどで販売している、ブチルゴム製の両面テープとアルミ粘着テープ以上を購入して施工しました。
施工例
本日、施工例を説明するために、未施工の隅間に貼りました。
施工方法は、いたって簡単です、ブチルゴムの両面テープを、筐体(ボディー)の壁面などに、貼り付けて、覆うようにしてアルミテープを、貼り付けます。(充分に貼り付け場所の清掃と脱脂をしてからにして下さい)
その際、ブチルゴムの両面テープよりアルミテープの方を、大きめにカットして両面テープが、露出しないようにすると、見栄えがとても良いです。
上の画像は、ブチルゴムの両面テープを、ハイエースのボンネットの中のパーツの付いていない隙間に貼り付けたところです。
両面テープよりやや大きめにアルミテープをカットして、両面テープを包み込むように貼り付けたところです。
施工時から、約10年が経過していますが、はがれなどは、未だにありません。
施工場所
施工場所は、今紹介したボンネット内と室内の壁面に施工してあります。要するに、直接見えない部分に貼り付ければ良いのです。
運転席と助手席には、以前に紹介したハイエースに遮音シート施工を施工していますので、自作制振材は、施工していません。
結果検証
施工前の騒音を計測していませんので、検証は不可能です。
あとがき
市販品の販売が売れ続くと言うことは、それなりの効果があるせいだと思います。
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